みなさんこんにちはFROG GYMの半谷です！
今回は糖質制限ダイエットについて解説していきます！
糖質制限ダイエットとはご飯やパン、麺類などの炭水化物の摂取を制限して行う減量方法です。
ダイエットといったらこの糖質制限ダイエットを思い浮かべる人も多いと思いますが、ネットには様々な情報がありどれを信じていいのかわからないという方も多いでしょう。
いろいろなダイエット方法がありどれもメリットデメリットが存在していますが、私自身この糖質制限ダイエットはあまりおすすめしません。
今回はこの糖質制限ダイエットによって起こるデメリットを解説し、ではどのような減量方法がオススメかを解説していきます！
ではやっていきましょう！

リバウンドのリスクが高い

糖質制限ダイエットの効果は一時的であり長期的に維持することがとても難しいです。
様々な研究で糖質制限ダイエットは開始から6ヶ月まで体重が減少しますがは6ヶ月を超えたあたりからリバウンド方向に向かってしまうと結果が出ています。
つまり糖質制限は短期間では上手くいきやすいですがそれ以降は体重が増加する傾向にあるためリバウンドのリスクが高まります。　　

筋力が落ちやすくなる

糖質は摂取するとグリコーゲンに分解され筋肉に貯蔵されます。
この筋肉内のグリコーゲンが減少すると筋力トレーニングの挙上回数が減少すると結果が出ています。　ですので糖質制限中にトレーニングをしても筋力が上がるどころか低下する恐れもあります。筋肉量が減少すると基礎代謝も下がるため太りやすい体質になってしまいます。

副作用が多い

糖質を含む炭水化物は食物繊維も含むため、それを制限すると便秘になりやすく
他にも頭痛、口臭、筋力低下など様々な副作用が報告されています。
これらを考えると健康的なダイエットとは言えないためオススメはできません。

糖尿病のリスクが上がる

糖尿病とは血液中のブドウ糖の量が多くなり体内で利用できなくなる病気です。
これは脳卒中や心臓病など危険な病気を引き起こします。
糖質制限ダイエットではこの糖尿病のリスクが高まると報告されています。

どのダイエットがいいのか

健康的に体重を減少させるためには低脂質ダイエットをおすすめします。
低脂質ダイエットでは筋肉量を維持しながら副作用のリスクも少ないので健康的にダイエットができると言えます。長期的に痩せることができリバウンドも起こしづらいダイエットです。

1日の脂質量の目安

1日の脂質量は体重×１g以下を目標に行ってみてください。
体重50kgの方は1日に脂質50g以下を目標にするということです。
炭水化物やたんぱく質は１g4kcalであるのに対し脂質は１g９kcalあります。この脂質を意識するだけでも1日の摂取カロリーを大きく減らすことができます。
普段無意識で食べている食事は意外と脂質が高いことが多いです。まずは普段どのくらい摂取しているかを知ることから始めてみてください。
またダイエット中に筋肉量を低下させないためにもたんぱく質は体重×1.５〜２gを摂取するようにしましょう。

この脂質制限は糖質制限に比べ急激に体重が落ちることはありません。目先の数字だけに捉われすぎると失敗してしまいますので、しっかりとした食事とトレーニングを継続して健康的な体を目指しましょう！