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STAFF BLOG

2023/09/12

筋肉痛とトレーニング効果

みなさんこんにちは!FROG GYMの半谷です!
今回のテーマは
「筋肉痛とトレーニング効果の関係」


みなさんトレーニングをしていると後日、筋肉痛になることがあると思います。
筋肉痛になるとトレーニングをしっかり追い込めた気がして嬉しいですよね。
ただこの筋肉痛が最近あまり来なくて本当に効果があるのか不安になることがありませんか?
今回はこの筋肉痛のメカニズムと筋肉痛がこないとトレーニング効果がないのか?について解説していきます。

筋肉痛がないと効果ないのか?

まず結論からお伝えすると、
筋肉痛とトレーニングの効果は関係ありません。
筋肉痛がないとしっかりトレーニングできていたのか不安になることもあるかと思いますが安心してください。
筋肉痛にならなくてもトレーニング効果はしっかりとあります!
筋肉痛は今までにない高負荷が筋肉にかかることで発生します。そのためトレーニングを行なったことのない人や初心者の人ほど筋肉痛になりやすいのです。ですので体験時や1回目のトレーニングの方が筋肉痛が大きく、最近はあまり筋肉痛にならないという方はトレーニングの負荷に耐えられるようになり筋肉が成長している証拠なのです。

筋肉痛のメカニズム

筋肉痛のメカニズムは実は医学的には解明されていません。 以前までは激しい運動をすると疲労物質である乳酸が溜まり、これが筋肉痛の原因だと考えられてきました。ですが研究が進むにつれて乳酸は再生可能なエネルギーだということがわかり、現在はトレーニングによって筋繊維が傷つきそれを修復するときに起こる痛みという説が有力です。

トレーニング効果の指標

筋肉痛がトレーニング効果に関係がないとすると、何で筋肥大や筋力アップの効果を判断すれば良いのでしょうか。 この指標は2つあります。

①トレーニング総量の向上
これは、
「前回よりも重い重量を上げられた」
「前回よりも1回多く上げられた」
など前回のトレーニングよりも少しずつトレーニング強度が挙げられているのであればしっかりと筋力が上がっている証拠です。FROG GYMのトレーナーは少しずつ安全にお客様のトレーニング総量をあげているので安心して効率的なトレーニングを行なっていただけます。「トレーナーに重量をどんどん上げられてキツい!」と考えることもあるかと思いますが、トレーニング効果を出すために総量を上げながら調整しているのです。


②体組成計

FROG GYMでは筋肉量などが細かく測れる体組成計があります。
体重、体脂肪率、骨格筋量、内臓脂肪レベルを測ることができますがこの中の骨格筋量が増加していればトレーニングがうまくできている証拠です。
ですがこれは食事もすごく影響します。偏った食事やタンパク質不足な食事ではトレーニングがしっかりとできていても骨格筋量がなかなか増加しないことがあるので脂質を落とし、タンパク質、糖質をしっかり摂取したバランスの良い食事を目指してください。

いかがでしたでしょうか。
今回は筋肉痛について解説しましたがトレーニングで一番大切なことは継続です。
短期間で集中して結果を出してもトレーニングを中止すればその時点からまた元の筋肉量に戻っていきます。
継続することは簡単で難しいです。
実はトレーニング初めて1年後も継続している人の割合は4パーセント以下と言われています。
それ以外は皆1年以内にトレーニングをやめてしまうということです。
皆様もこの4%になれるよう頑張っていきましょう!

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