プロテインは英語でタンパク質という意味で、タンパク質を多く含んだドリンクやサプリメントのことを指します。
アスリートやマッチョの男性が飲むイメージがありますが、タンパク質は健康や美容のために必要不可欠な栄養素であり通常の食事では1日の目標摂取量に足りていないことが多いです。
そのため運動初心者の方や、女性も積極的にプロテインを摂取した方が 手軽にタンパク質を摂ることが出来ます。
ですがその一方で 【プロテインは太る】というウワサも耳にすることがあります。
その真相を今回は解説していきます。

プロテインは太るはウソ

まず結論から言いますと
プロテインは太りません。
先ほども記述した通りプロテインとはタンパク質です。
脂質は9kcal /1g なのに対してたんぱく質は4kcal /1g とカロリーが低く、体内でも脂肪になりづらく、 筋肉を作るのに必要な栄養素です。またたんぱく質は腹持ちもいいため結果として食事の量が減り、
ダイエット効果も期待できます。
ではなぜ太るという噂があるのでしょうか？

太ると言われる理由

プロテインはカロリーも低く、太ると言われるような原因はありません。
しかし当たり前ですが 過剰摂取は危険です。
これはプロテインに限ったことではありませんが、いくら太らないからと言っても飲み過ぎは
カロリーオーバーを引き起こします。
またプロテインバーなどの固形のものは比較的カロリーが高い傾向にあります。
もちろん普通のお菓子やチョコと比べるとカロリーは低いですが、プロテインバーなら大丈夫と思い込んでたくさん摂取してしまうとこれも太る原因になってしまいます。
全てのことにおいて適量が大切です。

1日の摂取量

では適量とはどのくらいなのでしょうか？
1日のたんぱく質の摂取量は 体重×１gを目安にしましょう。
例えば
体重60kgの人は1日にタンパク質を60g
摂ることが望ましいでしょう。
60gと言ってもみなさんがイメージしているよりも意外と大変です。
例えばコンビニなどで売っている
サラダチキンは１つで 25g程度。
卵は１つで 10g程度です。
また トレーニングや運動をしている方は体重×1.5gを摂取することが望ましいです。
そう考えると1日に必要なタンパク質を摂取するのは意識して食事を考えないとなかなか到達しません。
そこで便利なのが プロテインです。
物にもよりますがプロテイン １杯20g程度のたんぱく質が摂取できるのでとても楽チンです。
プロテインと食事をうまく組み合わせて健康的な理想の体を手に入れましょう！